最上ふれあい学園の特色


基本理念 

 私達は、和顔愛語のサービスを実践し、利用者の幸福実現に最善を尽くします。」

私たちは和頑愛語のサービスを実践し利用者の利用者の幸福実現に最善を尽くします

 最上ふれあい学園が開所した平成二年、当時の鈴木東京都知事より扁額を寄贈していただきました。「和顔愛語」とは仏教の無財の七施のうちの「和顔施」と「愛語施」を組み合わせたものです。その意味は、人間はいつの世でもお互いにいたわるべきであり、いつも心をこめた優しい顔で接し、心のこもった優しい言葉で話し掛けることであります。
 私達は、和顔愛語の四文字を基本理念にして利用者の幸福実現と福祉の発展に精一杯努力します。



学園のある町は

 学園のある最上町は山形県の最北部に位置し、宮城県と秋田県に隣接する農林業と観光そして温泉の町です。町の面積は330.27kuあり、町の中央は盆地が開けていますが周囲は奥羽山系の1,000M級の山々に囲まれており、学園からは雄大な神室連峰が眺望できます。
 
 町内の東西に国道47号線とJR陸羽東線(通称、ゆけむりライン)が走り、最上町には有人無人含めて7つの駅があり東方には俳人松尾芭蕉が宿泊した「封人の家」や、町内に数ある温泉の中でも歴史の古い赤倉温泉は慈覚大師が発見したと言われています。また西方には義経、弁慶の伝説が数多く残る瀬見温泉があります。


初春の神室連峰 万騎ノ原の夕日 蕎麦の花 堺田 封人の家 水田のススキ
JR赤倉温泉駅 庭園の八重桜 赤倉温泉郷 初春の神室連峰2
大明神神社と明神橋



学園周辺の環境は

 
 学園の最寄り駅は
JR陸羽東線、「赤倉温泉駅」です。駅から東へ2,3分歩くと大明神神社があります。目の前の明真っ赤な明神橋を渡ると左側に明神集落、そして程なく「万騎の原古戦場」の旧跡が見えてきます。
 この旧跡は
かつて戦国時代、小国郷は細川氏兄弟によって治められていたが、山形城主・最上氏に謀反しため、天正8年(1580)「万騎の原」で滅ぼされたという歴史があります。
 また万騎の原といえば、樹齢数百年もあろう杉並木が有名でした。昔、
芭蕉が辿ったといわれる山刃伐峠越などの往時の街道を偲ばせます。しかし、その杉並木も老木化したことから伐採され、現在は桜並木に生まれ変わっています。毎年、満開の時期の桜並木はとても見事なもので最上の新名所のひとつです


学園から見る神室連峰 ふれあいグランド 赤倉スキー場(学園食堂から) 学園の庭園 藤棚
万騎野原古戦場碑 学園前の桜並木 ふれあいの水田 秋の紅葉 冬の庭園

学園の周辺施設
 最上ふれあい学園は広大な敷地のなかにあります。のびのびとした緑豊な環境に包まれております。普段の活動の拠点となる、施設の周辺の建物、環境を紹介します。
学園の庭園と正面玄関 施設の東側から 体育館 地域交流ホーム「朋友館」 作業棟「くれよん」
自活訓練棟「私たちの家」 ふれあいグランド ふれあいゲートボールセンター 果樹園フルーツランド’97 ふれあいの森



小国郷・小国駒とは

 
 最上町は合併するまでは「小国郷」と呼ばれていました。昭和29年、東小国村(現、境田・富沢・向町等)と西小国村(現、大堀・法田・瀬見等)が合併し現在の最上町となりました。「小国」という地名は、周囲を山々で囲まれており、さながら一国を形作るようなこの地形に由来していると言われています。
 小国郷(現在の最上町)は名馬を産する馬産の地として発展し小国で産まれた馬は『小国駒』と呼ばれ県内だけでなく秋田、越後、遠くは越前、江戸まで移出されるほど有名だったようです。明治になり小国地方は軍馬の地に指定され明治後期から昭和前期まで約半世紀の間に千頭近い小国駒が軍馬として買い上げられたそうです。その後も農家のほとんどの家で馬を飼育し、仔馬をとっておりました。このような馬産は昭和30年まで続き馬産地としては200年以上の歴史があるそうです。



前森高原での乗馬クラブ
 
 このように
馬との関わりの深い最上町ですが、町の中心である向町から5キロ程のところに乗馬のできる前森高原があります。雄大な草原が一面に広がり牛がのどかに草を食んでいる光景を見ることができます。高原の一画に乗馬の施設があり学園の利用者の皆さんが週1回乗馬を行なっております。学園ではとても人気のあるクラブで現在10名以上の方が所属し毎週乗馬を行うため通っております。
 その他、高原にはオートキャンプ場やバーベキューハウス、陶芸室、冒険学校などさまざまな施設があり、アウトドアの拠点ともいえます。クラブだけでなく学園での行事や余暇活動などに利用しております。



前森高原 乗馬クラブ1 乗馬クラブ2 草を食む馬 草原
早朝の雲海 乗馬クラブ3 高原の夕日 乗馬場 放牧中の牛




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