金山の山菜あれこれ |
H16.5.16 木もれび館
5・6月と美味しい山の息吹は、森のシーズンを迎えます。
山菜を見て、すぐに名前が言えたら、ちょっと自慢できるかも?あなたはどれくらい知っていますか。
金山で採れる山菜の中でも、メジャーな種類を紹介します。
★アイコ(ミヤマイラクサ) 東北地方の山菜の王様
多年草、全草に痛い刺し毛を密生する。4月〜6月ごろ、柔らかい新芽を摘むが、軍手をして摘むこと。
●料理 おひたし。ニシンとあわせた煮付けなど。
★ワラビ 春をつげる山菜の王様!多年草、こぶし形に巻いた新芽をたわめてポッキリと折れる部分を採る。
(料理の前にあく抜きが必要。)
●料理 おひたし。 醤油漬け、キムチ漬けなど。
★シドケ(モミジガサ)個性派の山菜で人気のトップにある。独特のクセがあり、ヤミツキになる?味です。5〜7裂片にさけている。4〜6月頃、若芽か芯茎を摘む。
●料理 おひたしや、クルミ和えなど。
★ウド(ヤマウド)山中で採りがけのヤマウドの皮をむき、生みそで食べる醍醐味は、山菜ファンならではの喜びがある。生のヤマウドは、消化機能を著しく促進する。4〜6月頃、若芽と若い葉は採る。
●料理 幅広い料理法が特徴。生はみそで、サラダ、炒め物、煮物等、葉は、天ぷらや炒め物など。
★フキ(アオ、アカ、ミズフキ)まさにおふくろの味!栽培ものもあるが、野生そのままのやまぶぎにまさる物はない!葉と柄は5月から秋まで採れる。
●料理 フキノトウは天ぷら、酢の物、汁の実。フキみそ、佃煮、炒め煮等。
★ミズ(ミズナ・ウワバミソウ)山菜の原点はまさにミズナである。それほどに全国的に広く利用されている。
多年草、翌年の為に根こそぎとらないこと。5月〜8月頃。
●料理 みそ汁、酢の物(ミズ刻み)、もぎりミズ汁(馬鈴薯、塩くじら等)
★アザミ(サワアザミ、オニアザミ)5月〜7月頃、若い芽、柔らかい茎から採る。
●料理 油炒め